インド商談

インド商談の「yes」を確認する方法|約束を実行条件へ変える7問

yesは嘘だと決めつけるのも、契約成立だと受け取るのも危険です。返答の意味を国民性で断定せず、社内手続と次の成果物を7つの質問で具体化します。

インド商談 / PREPARE FOR YOUR NEXT CITY

yesを4種類に分けて聞き直す

理解した、可能性がある、個人的に賛成、組織として承認済みは別の状態です。Which stage are we at now? と尋ね、回答を会議記録へ残します。

トップ合意と現場実行をつなぐ

上位者が賛同しても、予算、調達、技術、法務、現場の担当が未確定なら進みません。推進者、承認者、実行者、支払者を一枚に分けます。

大きな構想を小さな有償実証へ落とす

全国展開の議論を続ける前に、1都市・1顧客層・1用途で誰が費用を負担するか確認します。無料実証だけを繰り返さず、支払われる課題かを検証します。

24時間以内に文書で反証可能にする

合意事項、未決事項、双方の担当、期限を送り、誤りがあれば修正してもらいます。沈黙を承認とせず、次回会議までに必要な証拠や成果物を指定します。

PRACTICAL TOOL

yesの意味を、実行可能性へ変える7つの質問

相手の前向きさを疑うのではなく、前向きさが社内のどの段階にあるかを共同で確認します。質問は責任追及ではなく、次の作業を減らすために使います。

理解

Are we aligned on the problem and the proposed scope? — 課題と対象範囲の理解が同じか。

推進

Who will champion this internally? — 社内で前に進める人は誰か。

承認

What approval is still required? — 残っている承認は何か。

実行

Who will own implementation on your side? — 実行責任を持つ人は誰か。

予算

Has a budget been allocated for the pilot? — 実証予算は確保済みか。

条件

Which condition must be fixed before we start? — 開始前に確定すべき条件は何か。

期限

What can we complete together in the next seven days? — 7日以内に双方で完了できることは何か。

24時間以内に送る確認メールの骨子

  1. Agreed: 対象顧客・用途・今回の範囲
  2. Open: 予算・仕様・法務・調達など未決事項
  3. Owners: 相手側と自社側の担当者
  4. Evidence: 次回までに確認する資料・試作品・見積
  5. Date: 次の判断日と、遅れる場合の連絡日

2026年7月17日確認:JETRO・インド JBIC・インドの投資環境2025 Erin Meyer・The Culture Map

実行前のチェック

  • yesが理解・賛意・承認のどれか確認した
  • 推進者・承認者・実行者・支払者を分けた
  • 担当・期限・成果物を24時間以内に送った
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