インドネシア
インドネシア出張・商談ガイド|入国・宗教配慮・移動
インドネシアは島、民族、宗教、言語、産業による多様性が大きい国です。イスラム教徒が多数という情報だけで相手を決めつけず、訪問日程、食事、祈り、服装、意思決定を本人と現地担当者へ確認します。
インドネシア / PREPARE FOR YOUR NEXT CITY
出発前:入国・税関・国内移動を一つの旅程に
到着空港だけでなく国内線や島間移動を含めて必要書類を確認します。商品サンプル、薬、通信機器は品目と数量を明確にし、申告・許可の要否を当局と勤務先へ確認します。
現地実務:渋滞で会議を失わない
ジャカルタなどでは距離だけで移動時間を判断しません。重要会議の間隔を広く取り、オンライン切替、現地担当者への連絡、運転手との集合場所を事前に決めます。
宗教配慮:ラマダンを一律に扱わない
断食月や礼拝時間が日程へ影響する場合がありますが、実践は個人と組織で異なります。飲食、会食、服装、会議時間について相手の希望を直接確認します。
商談:敬意を示し、懸念を別の形でも拾う
公の場で強い反対が示されにくい場合を想定し、選択式の質問、個別面談、会議後の確認メールも使います。関係づくりを理由に、価格・品質・責任範囲を曖昧にしません。
国別情報を「答え」ではなく商談仮説にする
- 国ではなく、都市・業界・企業・参加者の役割を固定する
- 入国、安全、規制は出発直前に公式情報で更新する
- 会議の進め方、反対の伝え方、決裁者を本人へ質問する
- 会議後24時間以内に、合意・未決・担当・期限を文書化する
会議後に残す「4点記録」
本人・公式情報・文書で確認できたこと。
文化・市場・相手組織について、まだ検証が必要なこと。
次回に誰が何を決めるか。
成果物、責任者、日付、タイムゾーン。
実行前のチェック
- 国内移動を含む入国・旅程条件を確認した
- 渋滞時の代替会議手段を決めた
- 食事・祈り・服装の希望を本人へ確認した
- 懸念を言いやすい質問を用意した